ご無沙汰しております。
昨年2018年9月、わたくしは無事に一年間のイギリス大学院留学を終え、帰国してまいりました!!
2017年1月1日から7月1日までのケンブリッジでの大学院準備コースを終え、
三つの大学から入学許可をいただき、
その中から進学先を決めたわたしは、
2ヶ月後の2017年9月に夢いっぱい胸いっぱいで再びイギリスへと旅立ちました。
University of York (ヨーク大学)の MA in Global and International Citizenship Education (グローバル & インターナショナル シティズンシップ教育 修士課程)というコースで学んでいました。
シティズンシップ教育は、日本語で市民(性)教育とも言われ、「良き市民であるための教育」というイメージでしょうか。
これだけ聞くと、非常に政治的に聞こえると思いますが、実は日本でもこの概念はすでに存在しており、既存の学校教科に当てはめることができます。道徳、総合的な学習の時間、せいかつ、家庭科、社会、公民などがその例です。国語や外国語も関係しています。
わたしはこういったことを学びながら、多文化共生という観点からシティズンシップ教育を捉え、いろいろ紆余曲折した結果、「Japanese student perception of the development of intercultural competence and factors of the transition during studying abroad(海外留学における日本人学生の異文化間能力の発達とその要素の認識)」というタイトルで修士論文を執筆しました。
これから数回に分けて、備忘録も兼ねて、ヨーク大学院留学のふりかえりをここに綴っていきたいと思います。
帰国後の新生活ということで、新しくブログをこちらにしました!
今までの記録はこちら。